あいみょんの魅力とは
今、俺の中であいみょんがアツイ。
以前からあいみょんは凄いだとか逸材だとかは聞いていたが、名前が名前なのでどうせ大したことないだろうとスルーしてきた。
だがある日、Spotifyのシャッフル再生で偶然彼女の曲を聴いた時、心に(脳に?)衝撃が走った。なんだこのメロディは。なんだこの歌詞は。天才だ…と。その曲は「マリーゴールド」。これは今でも毎日のように聴いている。
ちなみにこの曲はイントロがまず素晴らしい。そのお陰で、曲が始まって5秒でスキップするか否かを決める俺は、無事この曲に出会えたといえる。
その後「君はロックを聴かない」や「愛を伝えたいだとか」を聴き、さらにハマった。
彼女の魅力はなんだろうか。
まず、90年代(すなわち日本の音楽界の最盛期)を思い起こさせるメロディ。
新しさ、イマドキ感、斬新さの中に、どこか昔懐かしい響きが隠れているような印象を受ける。”さりげなく懐かしい”とでも言おうか。
個人的には、織田哲郎氏 (「負けないで」や「世界中の誰よりきっと」「シーズンインザサン」「おどるポンポコリン」など、数え切れないほどの名曲を世に送り出している天才作曲家)の曲に、雰囲気や曲調が似ているイメージがある。(最高の褒め言葉)
次に、シンプルながら妙に詩的な歌詞。
正直、彼女の書く歌詞には難しい表現がほとんどない。小学生にでも理解できるような単語・フレーズのオンパレードだ。
しかし、妙に美しく、知的で詩的な印象を受ける。これはX JAPANの代表曲の数々にも同じことが言える。(例えば紅とかForever loveとかRusty nailsを思い浮かべてもらえばお分かりいただけるだろう)
他にも、小松菜奈に少し似たルックスとか、男性目線の歌詞を書く意外性とか、俺と年齢が近いことなども理由として挙げられるが、やはり結局は上の2つだろう。
すなわち、まずはメロディがどストライクで、そのあと歌詞もしっかり聴いてみたらこちらも質が高い。これはファンになるしかないだろうと。
目の前にずっと映るシルエット 大好きさ
追記: 紅白出場が濃厚なようで嬉しい。
Music removes daily living dust from the inside of spirit.
音楽は魂の内側から日々の塵埃(ほこり)を取り除く。
ヨハン・セバスティアン・バッハ (ドイツの作曲家)